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追悼

2006年10月1日 日曜日

準備会の代表としてコミックマーケットを支えてきた、米澤嘉博氏が亡くなった。(ソース:コミケット公式

享年53歳。コミケの歴史と共に歩んできた人の、あまりに若い死に、驚きを隠せない。
面識はいっさいなかったものの、コミケの一参加者としてお世話になった方である。

僭越ながら、哀悼の意を表したい。

出生率の目標値って言われてもねぇ……

2006年9月24日 日曜日

出生率の目標値「1・40」新設、年金の信頼回復狙い(読売新聞)

厚生労働省は23日、少子化対策の一環として、将来の合計特殊出生率を現在の1・25から1・40程度まで高める目標値を新設する方針を固めた。(中略)厚労省は、〈1〉現在の年金制度が基準とする将来の出生率が1・39〈2〉現時点で、ほぼ出産が終わった世代の出生率は1・5台――などから、将来の目標として1・40程度を目指すのが現実的と判断した。

さて、出生率を増やすためには、大きく分けて、以下の二つの方法がある。
(1)一家庭あたり(あるいは一女性あたり)の出生数を増やす
(2)結婚率を増やす
で、どちらの方法論をとるにせよ、
<1>時間的・金銭的な問題
<2>結婚・出産に関する思想の問題
という二つの問題が出てくる。

取りあえず問題やカテゴライズを無視して方法を妄想してみると、
・中絶の基本廃止(母体保護法を厳密に適用するだけでよい)
 →若い(とは限らないが)未婚女性の「遊びによる妊娠」での中絶を認めないこととすれば、出生率はかなり増えるだろう。(1)への対策としてあげるが、責任取って結婚、なんていう流れも増えるだろうから(2)も言える。ただし、経済的・精神的理由による子殺しが増えることは間違いない。
・子供の数の自乗に比例した税控除(自乗、というのがポイント。二人いれば4倍、3人いれば9倍、として、累積的に多人数出産を奨励する)
 →(1)の対策。子供を育てるのが金銭的に楽なら、育てる気も出てくるだろう程度の感覚だが、視野をちょっとマクロにするだけで問題は山積する。育児にかけることの出来る時間に関する問題は解決しない(それどころか、巡り巡って考えると、下手をしたら悪化する)。
・所得税を跳ね上げ、それにあわせて結婚の税金控除を上げる(結婚してないと税金で生活やばいよ、レベルまで)
 →(2)の対策。お金が理由で結婚しない方々にはぴったりの脅しと言える。けど、一人暮らしって仕事と箱(家)さえあれば、あとは何とでもなるんだよね。栄養の問題に目をつぶれば、一食100円とかで過ごせるし。(これが認められないレベルまで税金増やすと、今度は生存権の致命的侵害になる)
・結婚や出産を奨励する各種広告
 →(2)の対策で、結婚・出産に関する意識を高める方策。他の政策と組み合わせると効果が高い……だろうが、「それ以上の現実的なデータ・考察」から結婚・出産をそもそも考えない人、というのも相当数いることだろう。果たして、それを一部分でも覆すだけの政策を、政府のような「大きなもの」が打てるのか、疑問は尽きない。
 他にもいろいろあるだろうが、<1>はともかくとして、根本的に<2>をどうにかする政策などないような気がしている。
結婚をしない選択肢(永久に結婚を先延ばしする、という態度を含む)に対して、政府がどれくらい干渉可能なのか。
お手並み拝見と参ろうか。

国語の問題?

2006年9月18日 月曜日

2chで、おもしろい問題を発見した。

670 名前:水先案名無い人[sage] 投稿日:2006/09/14(木) 00:32:29 ID:Z6zArOqK0
次の文章は、とある新聞記事からの抜粋である。
文章を読んで設問に答えよ。

今、若い女性には「愛されOL」系のモデル、エビちゃん(蛯原友里)が
人気だが、これからは男性にとっての理想像も 「さわやか正社員」系に
なるのかもしれない。そういえば( 1 )も、多少気になるところだが、

問1.( 1 )に入る適切な文を以下の選択肢から選べ。
A.秋冬もののトレンド
B.環境に配慮したクールビズ・ウォームビズ
C.女性達からの目
D.自らの国家や民族に固執する右翼系の若者が世界的に増えているという事実

次の文章は、とある新聞記事からの抜粋である。
文章を読んで設問に答えよ。

 人前でブーッとやらかす恐怖におびえているサラリーマンが急増しているという。
お腹の中のガスの発生を抑えるオナラ解消薬も売れている。おなら恐怖症が
増えているのはなぜか。まずストレス。緊張すると、唾液と一緒に空気をのみ込み、
その一部が腸にたまる。便秘にもなりやすくなり、ますますガスがたまる
……ああ、これも( 1 )のツケか――。

問1.( 1 )に入る適切な文を以下の選択肢から選べ。
A.日ごろの不摂生
B.欧米化した食生活
C.妻の理不尽な行動
D.小泉失政

……さて、どれでしょう?
ちなみに私は、両方とも不正解でした。

目の付け所が……

2006年9月11日 月曜日

特集ワールド:すごいことに!なっている。 女性のオタク@毎日新聞MSNニュース

この記事を見た感想……NTTすげぇ、という一言に尽きる。
記事のメインストリームに特に議論はないが、とにかく下の一文(もちろん上記記事より引用)。

 恋仲になりたいキャラクターや電話してほしい時間帯などを設定しておくと、ある日、電話がかかってくる。「あ、ぼくだけど……元気にしてる?」とささやいたり、「バレンタインにチョコをくれてありがとう!」と話しかける。声はアニメなどで活躍する声優だ。通信会社が考案した音声認識技術を活用して、約50通りの会話パターンがあり、気持ちのこもった返事をすると、次第に会話の中身が恋人のようになり、1〜2分ぐらいの会話を楽しめる。

これが本当にNTTの技術だったら使い方が甘いとしか言えない(人工無能をきっちり再開発して組み合わせれば、日常会話程度なら、本気で会話出来るはず)けれど、日常のこんなところまで技術は進歩しているんだな、と感心することしきり。

私も、こういう身近なところで使える技術を、なにか開発したいなぁ……今の職場じゃ絶対無理だけど orz

人間の仕組み、現在と未来

2006年9月2日 土曜日

等身大“コピーロボット”で存在感の本質を追求する
〜大阪大学 石黒 浩 教授

インプレスのインタビューだが、こちらの教授の人間観が私のそれと非常に近いのに驚いた。(私の人間観をそのまま十数年かけて延長していけば、教授の人間観にたどり着くだろう、といったところ。もちろん、すでに私の人間観をここまで延長する道は絶たれているわけで、大学研究者をやめた私は、単に人間研究の結果だけをネット記事で追いかけることになる)

で、中の技術を見てみる……人間の研究が、ついにここまで来たかという印象。もちろん、教授が研究していない直立・歩行・走行などという研究は他の研究室でも大いに行われていることであり、近い将来、すべての研究結果を組み合わせることで、人間のテストベッドとして十分な性能を持つアンドロイドが開発されるに違いない。私の予想より、20年ばかり速いというのが感想(ただ、ここから先が長いんだよね……すべての分野にある程度精通していて、かつ大規模なプロジェクト・マネジメントができる人なんて、そうそう現れないし、こういうひとはたいてい企業を興すし orz)

まあ、私があのまま博士に進んでいても、この分野に携われることはなかっただろうから、完全にガラス張りの向こうで傍観者のままでいられるのは、口を出せそうで出せないところにいない分、ある意味で幸せかもしれないと思う。

専門から少しだけ外れたところを見ると、科学技術の進歩って速いな、と思う。
私の音速が、この半年で圧倒的に遅くなったのも間違いないんだろうけれど。

無機物なのにジェンダーとはこれいかに。

2006年8月29日 火曜日

D9S-MM D-SUB9PINオス:オスコネクタゼンケッセンストレ-ト
D9S-MM D-SUB9PINオス:オスコネクタゼンケッセンストレ-ト

サンワサプライが提供する、ピン形状を変換する(RS-232Cオス⇔RS-232Cオスなど)の変換コネクタを、ジェンダーチェンジャーと呼ぶ。
コネクタの形状をもって、オスとかメスと呼ぶがゆえの「ジェンダー」なのだろうが、ちょっと待って欲しい。私の記憶が確かなら、性別を表す言葉として、生物的性を「セックス」、社会的性を「ジェンダー」と呼ぶのではなかったのか。いや、外国だとこういう使い分けしないのかもしれないけど。
(と思ったら、「恣意的な性」という意味でジェンダーという言葉が用いられるらしい@はてな。)

と、脱線。まあ、とにかくピンの形状を変換するコネクタという立場で売られているのがこのコネクタのようだ。

しかし、コネクタのピンが「オス」と「メス」に分かれているから、こういう変換コネクタが必要になるのであって、コネクタの形状にオスもメスもない変換コネクタがあればこんな区別も必要ない。
一般に言うジェンダーフリーはかなりハードルが高いであろうが、コネクタの世界でくらいは、ジェンダーフリーがメジャーになって欲しいものである。変換コネクタやら変換ケーブルなんて、多くてもじゃまになるだけなのだから。

領土問題

2006年8月17日 木曜日

日本の漁船がロシアの領海内で密漁していたところ、ロシアの国境警備局が威嚇射撃を誤射、乗組員を銃で殺したというニュース。
ロシア側は日本の管理責任であるとし、日本側はロシアの責任としている。

最初耳にしたときに、日本の対応がおかしいと思い調べてみたら。
……海域は北方領土。

北方領土問題でとうとう人死にが出ましたか。
こう考えてみると、改めて日本の領土問題の危うさが浮き彫りにされる。
今回人死にが出た、北方領土(日本⇔ロシア)。
海底油田問題が発覚した、尖閣諸島(日本⇔中国・台湾)。
領土問題とは違うけど、沖の鳥島(日本⇔海洋法)。
そして、言わずもがな、竹島(日本⇔韓国)。

日本の抱える国際問題は、どれも一筋縄ではいかないものばかりだ。ほとんどすべての隣国と紛争の種を抱えているところに、何も考えずに仲良くしろ、というのもなかなか難しいものだとは思う。
これらの国家それぞれに対して、結びつきは非常に強いというのはすでに常識ではあるが、実は対立も強いものがある、ということを今回改めて思い知らされた。

弱気ではダメ、強気一辺倒でもダメ。
これからの政治は、今まで以上に微妙なバランス感覚のもとに運営されていかなければならないと痛感するものである。

靖国参拝

2006年8月16日 水曜日

小泉がまたやりました。
「どうせいつ参拝しても批判されるんだから、一番参拝したい日に参拝したいよね」という理由。参拝しない、という選択肢がないのが小泉流か。
まあ、内外からいろいろと言われているのはともかくとして、私が言いたいのはただ一つ。

マスゴミうぜぇ。

もちろん、国営放送を含んでのお話。
あなたがたが無駄にあおり立てるから中国や韓国が変な反応するんだよと。
東京裁判を信じているわけではないが、A級戦犯に参拝しないためにB/C級戦犯に参拝できない、というのは間違っているし、もとが宗教ごとなのだから分祀など不可能だし。
それに、小泉自身が「平和のため、二度と戦争を起こさない誓いを立てるために参拝している」旨の発言をしている(この点において、イラク派兵は責められるべき事柄ではあるがそれは別件なので横に置いておく)。

で、マスコミはなぜ無駄に大げさに騒ぎ立てるのか。
どうして、特定アジア諸国に付け入る隙を与えるのか。
どうして、宗教的に不可能なことを可能と判断させるのか。
そこをぜひ説明して欲しい。

なお、私は今回の小泉参拝については、「歴史問題は外交カードになり得ない」ことを証明するという一点において絶大な効果を発揮していると考え、次代の首相にもぜひ続けて欲しいと考えている。
政教分離の問題はあるのだろうが、裁判で決着は付いていない(大阪高裁の判例? 東京高裁の判例を忘れてもらっては困る)。

私は、中国や韓国と政治的に冷え切っても、正直かまわないと思っている。政治がどれだけ冷え込もうが、経済的・文化的に関係が切れることなどありえないのだから、いずれは政治的にも危機感だけで対話を進めなければならないときが必ず来る。

で、マスメディアよ。
あなたがたは、この臨時ニュースのために、どれだけの費用と人数をかけて、どれくらいの番組をつぶしたのか。
私の目には、問題を無駄に大きくするために、多大なコストを無駄につぎ込んでいるようにしか見えない。

まさか、S学会が靖国という宗教法人を叩くために、中国と韓国を利用しているわけではないよね?
そんな穿った見方が出来るくらい、今回の大げさな報道には何者かの大きな意思を感じざるを得ない。

お前の音速は遅いな

2006年8月14日 月曜日

タイトルは霧雨魔理沙@東方シリーズより。

 音速というのは、音を運ぶ媒体(キャリア)によって大きく変化する。空気中では秒速340メートルそこらのスピードが、水の中では秒速1500メートルにまで上がる(数字はうろ覚え)、金属などになるとこの速度はさらに上がる。
 また、音速を基準とした速度の単位に、「マッハ」というものがある。この単位は、音速を基準としているがゆえ、航行速度などを計算するにはあまり使いやすい単位ではない(音速はキャリアの温度によっても変わるため)。しかし、「音速の壁」「衝撃波」といったものに関する研究を行う際には、これほど使いやすい単位もなかろう。
 すなわち、音速というものはキャリアによって大きな差が出てくるため、上記のように「音速」と言っても、早いものから遅いものまであるということは、単位のもつ問題として意識しておく必要があろう。数百年昔には、長さの単位が人間依存であったことも同じである。

 科学技術の最先端について、大学院生として現場の研究者を体験した立場からも、最先端というものがいかに「遅れている」かというものが分かる。
 理由は簡単で、新しいものを発案し、発表した後、最先端の技術として確立するまでの間に、次の技術のアイディアが芽生えてしまうからである。
 そんな世界にいると、最先端=5年遅い、という錯覚にとらわれてしまう。最先端の何年も、あるいは何十年も先を行っている研究室など、掃いて捨てるほどあるからだ(これこそが大学の研究室の存在意義であり、目先の研究・技術開発などは企業の研究室に任せておけばよい)。

 などと、与太話から、本題に入っていく。
 キャリア、ということで、Poloさんの日記から、番号ポータビリティ制についての記事があったので、感想を述べてみる。
 ユーザーの視点としては当然の感想ではあるものの、技術者あるいは経営者の視点から見ると、ひどく残酷で難しい要求であるとも感じる。
 キャリア変更に対して、各種サービスに関しては捨てるのが当然(逆に言えば、キャリア変更をさせないために捨てたくない各種サービスをつける)なので、ここではポータビリティ後のキャリア変更で致命的になりうる唯一の項目、メールアドレス一点に絞って議論をしたいと思う。電話帳はキャリアが変わってもケータイショップにお願いすれば移行できるし、着メロやメールの過去ログなんかは白ROMになった旧いケータイを残しておけばよい。

 番号ポータビリティ制度が望まれていたのは、携帯メールが普及する遙か以前のことからである。このころ、メールアドレスについてはキャリア間通信が確立していないこともあって、それほど気にしている声も聞かなかった。当時の私の情報収集能力は低かったが、今考えても当時にメールアドレスの移行を促す理由はない。
 さて、一社で行うならともかく、複数の巨大企業を相手にして、その利害を調整しながら新しい共通規格を探っていくのは、非常に難しいことである(みずほ銀行の統合失敗は記憶に新しい)。
 この状況下で、何年もかけて調整に継ぐ調整、意見交換に継ぐ意見交換を重ねて、やっと告知が出来たと思ったら、世の中はすでにケータイメール時代。
 また、現在ケータイで使っているメールプロトコルは、各社ばらばらで、SMTPですらないという。これを統合していくとなると、また基準の規格がうんぬん、調整のための規格がうんぬん、と始まることになる。また、サーバー・DNSの問題までからむと、利害関係はとんでもなく複雑になろう。
 逆転の発想をして、元のケータイアドレスから先のケータイアドレスへ無料転送するサービスを考えてみても、会社間のサービス調整に問題が出てくる(特に絵文字とか。なんであんな面倒なもの発明するんだよorz)。もちろん、他のキャリアに逃げたユーザを安い値段でフォローしなきゃいけないキャリアの側にだって不満は募る、今はSPAMメール対策にアドレスを変更する時代なのだから。
 こうして考えてみると、企業の論理からはメールアドレス移行が非常に難しいと考えられる。この壁を乗り越えてまた調整する、と考えても先は長い。

 企業の大きな利益・損益のからんだ規格や法律作りは、ユーザーの利用形態の変化に比べて、どうしても遅くなってしまうことは否めない。拘束力のないW3Cですら、統一された規格の勧告を行うには数年の実践を要する。
 とりあえず、最初の一歩として、番号ポータビリティという一つのサービスが実現できたことを正直に喜びたい。そして、上記「メアドポータビリティ」の難題に挑むべく、通産省と各キャリアの方々には、再度奮闘していただければ幸いかと思う。

公平? 不公平?

2006年7月15日 土曜日


NTT次世代ネットワークに開放義務づけ 総務省懇談会

 NTTが開発中のインターネット技術を応用した次世代ネットワークについて、総務省の通信競争ルール懇談会は14日、ライバル事業者への開放を義務づけることなどを盛り込んだ競争促進案をまとめた。多くの事業者の参入を促し、料金値下げやサービスを多様化するのが目的だ。
asahi.net

IP電話とか、IPマルチキャストとか、そのへんのお話。元ネタはたぶん、IP化の進展に対応した競争ルールの在り方に関する懇談会(第9回)だろう。ぱわぽ版で要旨のみ確認した。

まあ、NTTに事業者への回線解放を義務づけるのはいいんだが、問題は東京電力について触れてないこと。
NTT単独に対する法律は作れないだろうから、柔銀やKDDIなんかの大手第二電電は多分回線解放の対象になるだろう。明示的には書かれてないけど。
しかし、東京電力はTepcoひかりという強力なインフラを持っているにもかかわらず、懇談会に呼ばれてもいない雰囲気だった(意見招聘が30社↑から出されてるとのことで、ぱわぽ見ただけだから資料の精査が甘いだけならいいんだけど)。

いくら関東のみ対象だからと言っても、NTT-ME発祥のプロバイダを買い取って、マンション対象とかの大口顧客を対象に、独自のインフラを販売してる企業にノーケアなのは少しびっくりした。いや、資料の精査が甘いだけならいいんだけど。

強いものを規制するのは良いんだけど、弱くも強くもないところに対しても、強くなったら自動的に規制するよ、的な法律の考え方をしてほしい、なんて思った。

本音? 柔銀が伸びてきたときに、きっちり規制してくれという感情論。実は東京電力は少し知っているゆえやり玉に挙げただけで、感情的には全く関係ない。