‘書評’ タグのついている投稿

今日のイベントはさぼりますた。

2009年5月3日 日曜日

サークルチェックした結果、やっぱやめようと。

<読み物(一般向け)>

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おすすめ度:★★★★☆
分散処理はやっぱり熱かった。そして、すごく難しかった。
仕事とか研究で使わないんだったら、第1章と第5章だけ分かればいいと思う。分散処理の解説してる2〜4章はガチ。
いや、すごくわかりやすく書いてあるんです。けど、元々の概念があまりに難しすぎる。
私はデータベースが苦手なので、第4章(分散データベース)がさっぱり理解できなかった。
他はなんとか食いつけたけど、あくまで「なんとか理解できたかな〜?」レベル。これを使えとか作れとか教えろとか絶対無理。

おすすめする人は以下のとおり。
・とにかくGoogleスゲーと感動したいひと; 1章/5章/6章を理解したい。2〜4章は難しすぎてお話にならない。
・プログラムの専門家(ソフ開/応用情報技術者の資格取得者あるいは相当レベル以上); 1〜4章を理解したい。5/6章は話程度にさらりと。
・ハードウェアの専門家(サーバー/データセンターの中の人); 5章を中心に、処理スケールの理解のため2/3章をさらりと。
・クラウド関連の技術で飯を食いたい人; 2〜5章を理解したい。1章は読む前に理解できてることが前提。

逆に、これにあてはまらない人が無理やり読まされると、コンピュータ嫌いになるんじゃないだろうかとちょっと不安。

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おすすめ度:★★☆☆☆
あらかじめお断りしておくと、私は簿記の資格をとりたいわけじゃない。
業務処理の流れを、会計の観点から大まかに把握するのが目的で読んだ。いちおうプログラマなんで、業務処理系のお話も少しはわからないとまずかろう、ということ。
・業務処理の問題点をきれいに分析するツールとしての、会計の考え方がすごくわかりやすくてきれいだった。
・語句は紛らわしいものが多かったが、資格なんてそんなもん。
・設計の費用どこー?
というわけで、個人的には読んで良かったなとは思っているものの、(簿記を受けない人に)おすすめするほどのことでもない、といった感じ。

商業簿記の目次を眺めてみる。。。資産とか株とか手形とか、そんなんばっかだ orz
会社経営するわけじゃなし、今読む価値は感じなかったのでパスしてしまおう。

散歩をするたび本が増える

2009年5月3日 日曜日

4冊読んだのに、未読本が増えてるとかありえん。
この物欲、どうやって止めたらいい?

<読み物(一般向け)>

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おすすめ度:★★★★☆
失敗の経験を二度と繰り返さないように察知し続け、考えつづけたことで、ここまでサッカーがうまくなりました、というのが要旨。
ただ、察知するための方法論とか、一般化したことはほとんど言ってないに等しい(若干触れているが、わかりやすく噛み砕く程度のもの)。
そういう部分をあえて書かなかったのは、おそらくそれぞれの読者が、自分の環境で察知し、考えろということであろう。
・サッカーが好きな人。とくに中村俊輔のファン。
・読書が得意な人(or得意になりたい人)。具体的には、本を読むときに、必ず深読みと自分への応用を考える(or考えようとする)人。
にはぜひおすすめしたい。ただ、これ以外の人だと「中村すげー」で終わっちゃうんじゃないかなぁ。。。

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おすすめ度:☆☆☆☆☆
浅い。徹底的に浅い。1500円は表紙代でおk、嘘。買うだけ損。
「スイーツ(笑)」を「スイーツ」と表現したり(これだと甘味じゃないか!)、レコーディングダイエットの誤った知識を書いていたり(誤った理解に対して岡田氏がブチ切れてダイエットサイトが1つつぶれた事件を忘れたか!)、ジムに通うのは続かないと言った次のページでジム通いを勧めてみたりと、正直信じるのが危ない本。
それと、上から目線の言葉遣いがむかつく。この手の本にありがちな、論拠も示さず「〜だよ」とひたすら列挙する方式は、「習うより慣れろ」の精神で構成されており、「哲学を理解してから実践する」ショートカットを拒否する(後発者がスタートラインに並ぶために必要なショートカットであるにもかかわらず!)。オタクにありがちな精神性である「哲学から理解して、理屈を徹底的に突き詰めて、極める」に沿った形の教本であってほしいと思うのだが、そんな本は見たことがない。(そういう精神性そのものから否定するのであれば、「それはなぜ嫌われるのか」からスタートしたいところ。)
あと、どうでもいいけど、Mの字で4年間バイトしていた経験から個人的な所感を言うと、「バイトで出会う女の子と仲良くなる」のは難しい。私は元々単純作業に適性が薄いが、ギリギリの状態で全力を傾けて業務やりながら雑談って、どこの天才だよ。。。って、バイトしてる当時からずっと思ってた。

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おすすめ度:★★★☆☆
「よくわかる現代魔法」シリーズのコミカライズ。小説と比べ、SE/PGチックな表現は少なくなっているが、それ以上にイラストが神なので素敵。
おさいふに余裕があれば、小説とあわせてどうぞ。

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おすすめ度:★★★★★
昔、センター模試で「告白」の章が出題されてから、ずっと気になっていた。
というわけで、全体を通しては初めて読むが、この文章は11年ぶりということになる。
…うん。11年待った甲斐がありました。つぐみとまりあの心の交流を読み取るために11年を費やしたと思えば安いもの。
ちょっと時代がかった表現(電話線を引き込む、とか)についていけるのであれば、必ず読め。損はさせない。

つい

2009年5月2日 土曜日

バカテス買っちゃったよ、ただでさえ読むもの多いのに…

<Wordpress>

・Wordpress wp-SlimStat-Exプラグイン
 一日使った感想ですが、めちゃくちゃ見やすくていい感じ。
 あとは、使い込んでみて、表示形式とデータ処理性能の限界値を見極めることが肝要か。

wp-tmkm-amazonプラグイン
 Amazon系のプラグインの中で、一番使いやすいので採用。使っているバージョンは1.13ja。
 編集ウィンドウの一番下のほうにウィンドウがあるため、動いていることが一瞬認識できませんでしたが、一回認識してしまえばオーソドックスで非常に使いやすい。
 商品サーチ機能は前提として、商品ごとの専用タグ(が検索結果に添付表示される)+手動コピペ方式のおかげで、ロリポブログ時代よりも使いやすいかも。
 個人的注意としては、WordpressをHTMLで使っているからなのか、タグの前後をちゃんと1行空けないと記事のレイアウトが崩れることを気にする。

<読み物(一般向け)>

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 小説で「飯を食う」ための心得書。「いい小説を書く」ではなく、「小説で飯を食う」であることが肝。
 プロの小説家を目指すのであれば、前作「マンガを読んで小説家になろう!」から通して読みたいが、そうでなければ本書だけ単独で読むことをおすすめする。
 私個人としては、同人SS師(趣味)としての感想と、組み込みプログラマ(職業)としての感想が正反対に分かれる。
 趣味としては、パターン+アンチパターンを意識することで「自分の強み」を再認識することが肝心と踏んだ。プロの小説家はパレートの法則で飯を食い、同人SS師はロングテールを補完して満足する、という分担ができそう。
 職業としては、「小説で」飯を食う、を「専門技術で」飯を食う、と読み替え、技術経営の心得書として読むと染み渡る。ストーリーの作り方が、特許の書き方っぽかったのが印象的。つか、この本をコピペ改変して「すべての技術者は経営者になれる!」とか言ったら、そのまんまベンチャー起業の心得書になるぜこれw

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 イラストがすごくわかりやすい。
 ハッシュすげー、とか、可変長配列すげー、とかそんな感じでまったり読んでいた。
 言語初心者におすすめしたいが、Ruby on Railsの前提知識としてかかれていた様子なのがちょっと残念。
 個人的には、クラスとイテレータのあたりがついていけなかったのが、OOPに慣れていない証拠な気がして劣等感。組んでれば勝手に覚えるんだろうけど…
 手を動かしながら覚えるには絶好の本だと思うので、Rubyといっしょにゆっくり研究したい。

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 RPGツクールの受賞作がコミカライズされた。記憶が確かなら、10年以上前だったはず。
 懐かしさのあまり買ってしまったが、私ホラー系苦手だったんだよねぇ… orz

<読み物(エロ注意)>
(さらに…)

ここ数日のtopic

2009年5月1日 金曜日

いろいろやっていたというか、やるべきことを徹底的にさぼっていたというか(笑)

<読み物>
・築地俊彦「けんぷファー」全巻(9 1/2まで)読了。
 ナツルと紅音がかわいい。おまえらくっつけ(笑)
 クライマックスが見えているので、10巻を楽しみに待つ。

・花谷 敏嗣「セキララ!」全巻(3まで)読了。
 脱オタしたリア充主人公の、学園でも美人と評判の恋人が、まさか*****(ネタバレにつき伏せ字)だなんて…萌ゆる。
 これで全巻らしい。もったいない。

・fuhyoshi syndicate「なぜ、腐女子は男尊女卑なのか?」読了。
 アフタヌーン新書、第一弾の4冊のうち、唯一まっとうに読めそうだったやつ。
 腐女子は男性に免疫がないので、やることがちぐはぐだったり男性に夢を見ていたりする、といった類の趣旨。
 読み終わったところで、講談社アフタヌーン編集部がやったとは思えないほどの軽さとだらしなさに呆れ果てた。
 うん。アフタヌーン新書は、もう二度と手に取らない。

<Wordpress>
・PHPバージョンアップ
 PHP4からPHP5へ。Amazonアフィリエイト系のプラグイン調整するために実施した。

・アクセスログ解析プラグイン変更
 PHPバージョンアップにより、Access logsが動かなくなったので、Wp-SlimStat-Ex(本家紹介サイト)に乗り換え。
 4月分のログは手で読むとして、5月以降は自動解析してくれるっぽいのでらくちん。
# Access logsが動かなくなった理由はたぶんファイルのパーミッションと思いますが…なぜか直らなかったんですよね。ふしぎ!

To Do List導入
 ダッシュボードにToDoリストを追加してくれる便利プラグイン。単純なメモ帳形式なので使いやすい。
 今までは、付箋紙95からWordpress非公開記事、としてToDo管理していたので、これはおいしい。

 Amazon系のプラグインはこれから評価する予定。

<その他>
・萌部 ボク楽薔薇騎士団服発注
 4/30 10%引きセールの最終日に発注。
 基本コレクション用だが、痩せれば着られなくもない程度の大きさを選択した。
 誰も見ていないだろうが、ユウの女装フラグを改めてキボンしておきたい気分。

・某第5章の3(昨日…っても、もう今日ですが)
 意外に早く書けたとは思いながらも、練り上げには相当時間がかかった。
 ただ、GWを二日潰すだけで書き上げられたのでほっとしている。こんな重い課題をGW中引きずっていたくはないw

 weblogダイエットは…腹筋以外完全にさぼってました。買い物に行くだけだと3000歩くらいしか稼げないんで、引きこもりにはつらい。

おまえがフツーをきわめなさい

2009年4月22日 水曜日

伊達直太+人生戦略会議「まずはフツーをきわめなさい」(WAVE出版,2009)を読了。
「28歳からのリアル」シリーズということで、とりあえず手に取ってみた。

まとめ:
 ジェネラリスト啓蒙書。ぶっちゃけ、読むだけ時間の損。

概要:
 「フツー」じゃないと、この世の中は渡っていけないということを、データを使ってこんこんと説く書。
 「普通」じゃなくて「フツー」と書いてあるのがポイントで、「フツー」という言葉に、高いレベルでの常識力を持ち、しっかり考えて生きろという意味が込められている。

所感:
 この本を手に取った時点で、あなたはこの本の内容は理解しきっている。

 自分の常識力を再確認するには悪くない本だが、逆に再確認以上の説得力を持たない。
 常識の根拠をデータすなわち常識に頼っている時点で、論理が破綻(ループ)しているのが大問題。常識を示す、すなわち常識にいたる根拠を組み立てるための論理立てがおかしいことに気がつけるか。
 「フツーをきわめる」ことの重要性も、「フツーを極めないとこんなにひどいですよ」ということが示されているだけであり、逆に「フツーを極めることでこんなに幸せになれますよ」という視点はほとんどないに等しい。
 とりあえず、作者たちには「まずは書き物のフツーをきわめなさい」と言いたい。定義と公理系からスタートして論理からなるストーリーで結論を導くいう、書き物として当たり前の筋道がブレるだけで説得力が消えてしまう。

 内容としては、公私に渡って広く解説されている分だけ浅く感じる。
 仕事の話だと、よく言われる、「T字型」「π字型」(=常識(横棒)と、専門(縦棒)が1〜2個)の啓蒙書というなら話はわかるが、専門を軽く見ているのが気がかり。専門を重く見る現代の風潮に対するアンチテーゼ、というのは分かるが、専門のない人間なんて、それこそ代わりはいくらでもいる。
 生活と家庭の話はしごく真っ当だが、それゆえ、あたりまえのことばかりでおもしろくない。まわりに合わせて思考停止するなという指摘は妥当であるものの、それを「常識のゆがみ」という視点でとらえるのはピントがおかしい。
 作者がファイナンシャルプランナーということで、保険と家計の話がおもしろかったのは収穫だった。しかし、これを読むのに1400円は高い。ネット記事(日経ビジネスオンラインとか、ダイヤモンドオンラインとか)なら無料であるw

 オタク/専門バカの危険性を語るのではなく、フツーを極めた先にあるはずの、オタクを極めるより素晴らしい「フツーな何か」を語って欲しい、と感じる次第。
 「フツー」を強く勧める本書からは、「フツー」のよさがまったく感じ取れない。この論調では、「リスクをとってオタクを楽しむ」覚悟ひとつで、フツーのよさが全部吹き飛んでしまうではないか。

おまけ:
 今、専門家がもてはやされている「風潮」を切って捨てる前に、「なぜその風潮なのか」「その風潮がなぜ誤っているのか」の本質をとらえた説明が必要。参考まで、私の持っている答えは「プロジェクト・マネジメント」。欲しいのは常識と専門の「両方」に通じた人間(T字/π字型人間)である、ことに注意する。
 専門なんて会社で簡単に育てられる? ほぅ。。。

3月末から4月初頭にかけて

2009年4月5日 日曜日

・CBOオフ会、二日目@日曜日夕方
 地方のCBOメンバーが東京に出てくるたびに実施されるオフ会、二日目は少しメンバーが入れ替わる。
 CBOメンツとの合流ポイントとして、西府駅の存在を確認。あの周辺、今のところなんもない。
 その後、新宿へ行き都庁を見学……しようとしたが、入り口のツアー客が並びすぎていたのでやめ。眺めるだけにした。
 新宿駅に戻って、参加者のひとりがE-mobileの新規契約するということで、ついでに冷やかしに。S01SHの動作が遅いんで端末変えたいと言ってみたが、色よい返事は帰ってこなかった。残念。
 焼鳥屋で食事。会話はネタだったが、普通においしかった。
 その後、記念写真をとって解散。みんな帰ったところ、私ひとりだけ新宿に残る。

・新宿コスメイト視察@日曜日夜
 んで、一人になったところで、コスメイトの新宿店を視察。
 ビルの9階ということで、入り口は目立たないがわかりやすい看板があったので迷うことはなかった。
 品揃えは、アニメ系が若干薄め(だが、ポイントは抑えている)、ゴスロリが多めに思えた。おとボク制服もあったものの、値段が安かったので品質には目をつぶりたい。
 ……ただ、フロアつづきの場所に、女性の着古しを置いたアダルトグッズの店とかやめて欲しいと思う。ニーズ違うんだってば……

 その後、とらでマジキューの12巻を買って(←アニメイト予約済みだったので我慢していたが、発送が遅れたので重複覚悟で購入。推測だが、発送遅れは某DVD-BOXの焼きミスが原因と思われる)。

・期末飲み会@月曜日
 このために火曜日は休みを取ってある。
 お茶漬けのおいしい店での飲み会。いい飲み会だったが、「婚活してる?」にはびびった。
 ……確かに、そういう時期なんだよなぁ……積みゲーとか積み小説とか全部片付けてから考えるつもり。消えない可能性については気にするな(笑)

・年休@火曜日
 よくわかる現代魔法の6巻を読了。フォクすけプーかわいいよフォクすけプー。
 アニメが予定されているようなので、こちらも今から期待age。

 その後、家事やって衣装をクリーニングに出して、Linuxに悩んでボク楽をやって一日が終わる。

 以下、土曜日まで仕事、Linux&ボク楽、で一日が過ぎる。

・どようび〜どようび〜
 ご報告のとおり、Linuxでおとボクを動かすことに成功。
 その後、クリーニングした衣装を回収して一日が終わる。
 ボク楽のテアシナリオをクリア。エロゲーらしい急展開には目をつぶるとして、良い感じにシナリオを読み進めることができた。あと、ユウの女装フラグがあちこちにちりばめられている件についてw

・新入生歓迎会@日曜日朝
 寮で10時から開いた歓迎会。
 歓迎会の前に、休みをさんざつぶして議論してきた、寮則変更の決議を通す。古参組が基本的に反対であったところ、新寮生を使って賛成数を稼いだのは卑怯かなとも思ったが、採決するタイミングがこのタイミングしかなかったのでしゃーないと割り切る。
 その後、全体での注意事項を経て、部署別に分かれての新入生歓迎会。……古参組、誰も参加しないのな。いや、確かに参加の必要はないと言ったけどさ、近しい代の人間は自主的に残ったぞ。つーわけで、採決の罪悪感もきれいに吹っ飛ぶ(ぉぃ)。
 歓迎会は、かるく自己紹介したところで11時半。だらだら立ち話しててもむなしいので、軽く質問を受けてから飯を食いに行くことにした。
 で、近所のそば屋に10人くらいで押しかけ、昼飯をいただく。昼飯後用事があるからと解放してもらい、イベントに出かける。

・子羊たちの春休み@日曜日昼
 到着したのが2時。コピー本ほとんど終わってるんですがががっ!
 つーわけで、戦果は以下のとおり(順不同、サークル名は敬称略)。
 成功;野いちごチャンネル既刊&新刊、NAONORTH新刊、ドム御一行既刊、マズルカSTEP新刊、美術部新刊、異界の箱新刊。
 掘り出し物;まじっく・すくえあ新刊オフセ、イヌニンゲン新刊コピー、SAGA Angel新刊オフセ
 失敗;ドム御一行新刊、クレシェンド新刊、ボナンザ新刊、SEVENTH Revolution新刊、上海蜜蜂新刊
 その他;キッドさんに挨拶できた。他の蓉子様同盟メンバーは見かけず。時間遅かったか?

 「それ掘り出し物おかしいだろ/サークル●●さんが失敗扱いじゃないの変だろ」というツッコミについては、今回ほとんど準備できなかったので指向性ずれてます、ということでご勘弁。

・アキバショッピング@日曜日夕方
 その後、マリみて釈迦みての新刊を買いに、アキバに向かってアニメイトに寄ってみると、フロアが広くなっている。
 というわけで、軽く全部巡ってみたところ、エロゲーの扱いが良くなってることに気がつく。同人だと、某00のBL育成ゲーとか。

 おとボクのグッズもいくつか復活していた(貴子さんのファスナーアクセサリーが復活していたのはびっくりしたが、紫苑さまでも奏ちゃんでもないのでスルー)。で……メールガードも復活していたようだったが、再版するならサイズ変えようぜorz(←ケータイの画面サイズが大きくなったせいで、はぴねす!のメールガードが使えず困っているひと)いあ、各所の在庫をかき集めたなら仕方ないんだが。

 その後、とらの店頭でComic1のカタログを購入して、各所ふらついて帰宅。

★今やってること★

・Linux環境でおとボクを動かす(優先度:最高→低)
 昨日のエントリのとおり、Gold確定。技術的に難しいところはもうないので、あとはクリアするだけ(と思っている)。
 FreeBSD? OpenSolaris? 何のことかなぁ……?

・ボクみてコスプレ関連片付け(優先度最高→高)
・部屋の共用部片付け(優先度最高)
 衣装はクリーニング済み。wigは自室に引き上げてブラシ待ち。共用部片付けは、次の年休取得時に。

・4月アニメ録画予約(優先度最高→済み)
 現状、12番組確定(笑)ゆっくり見ながら減らしていく予定。

・某公式サイト(優先度高)
・SHAPEWALKER発注(優先度高)
 これも次の年休取得時に。

・ボク楽プレイ(優先度中→最高)
 途中で止めないよう、優先度を上げて対応。

女装少年作品の金字塔にしたい一冊。

2008年9月10日 水曜日

絶対☆アイドル (角川コミックス ドラゴンJr. 133-1)
絶対☆アイドル (角川コミックス ドラゴンJr. 133-1)
須田 洋,ぎん太

帰りの新幹線で読む用に買ったんですけどね。

いや、最高です。
男の生き様として男を捨てるとか、これぞ女装少年の本懐。
王道のストーリーをきっちり描いてくれるのは最高だと思います。

女装少年ものに少しでも興味のある人は、必ず読むべき作品と宣言いたします。

八木アンテナを、その世界へ向ける。

2006年9月4日 月曜日

電波男
電波男
本田 透

寮の先輩が「読まないからあげる」とのことで、本日いただいて読んでみた本である。
感想としては、彼の主張の根幹に、全く異論はない。異論があるとするならば、私と彼の幼少体験が全く異なる点からか、枝葉の部分にところどころ違和感のある、といったところか。彼と違って、好き放題やってきた私は、なんて幸せなんだろうと思った。

しかし、この本は非常にもったいない、という想いもある。それは、文章が、タイトル通り「電波」な構成をしている点である。
適当になんでもつっこんで、ネタを各所にばらまいて興味を引くのはいいかもしれないが、私は少なくともそれをじゃまと感じた。ネタをやること自体はいいのだが、ネタSS・ネタblogの文章構成で論旨を茶化すのは、読んでいて非常に不愉快だったと言える。
私は2ちゃんねるや「萌え」系テクニカルブックなどで慣れているからスムーズに読めたが、普通の読者には「なにこれふざけてるの?」で終わってしまう文章に過ぎない。

しっかりとした主張を行うための本なのだから、「本田節」で茶化すのではなく、きっちりと論旨をわかりやすく構成し、まとめあげてもらえればそれがいいのだ。

彼の主張の是非は各人に任せるとして、オタの一人として、自分の生きていく世界をしっかり認識するために、微弱な電波も見逃さないのは大切なことだろう。
今よりずっと、新しい時代を生きる。そのためのヒントがひとつ、この本には示されている。

開発標準レベル3ってところかな

2006年8月27日 日曜日

ノベルゲームのシナリオ作成技法
ノベルゲームのシナリオ作成技法

というわけで、先ほどの続き。一通り読みました。

まず、最初の結論から言うと、複数人数でゲーム作ろうと思う人、エロゲ風のシナリオを書こうと思う人は必ず読んでください、というところ。
開発標準のパターンとして、そしてシナリオ書きの「読み物系」ルールブックとしては、かなり優秀。

しかし、システム系の視点から見ると、改善の余地はかなりあるという印象がある。ただ、こういったシステム系の視点は、開発標準をいくつか学んでいないと出てこない視点ではあるので、決して筆者を責めることは出来ない。(本当は、こういうときこそプログラマーの出番なのだけれどね)

また、シナリオの作り方などについてはパターンであると同時にアンチパターンである可能性もあるので、そのあたりは注意してみなければならない。リアリティと外連見のバランスなんかは、状況によっては、パターンであったりアンチパターンであったりするので要注意かと考える。このあたりは、takayan『おとボク』の萌え構造」など合わせて読むとおもしろい。

というわけで、点数としては90点を付ける。
100点をつけて100%参考にするようでは、読者としての能力が足りないと感じられる。
90点を付けて90%を参考にし、残り10%を反省点・課題点とするのが私の評価であり、そして僭越ながら推測させていただくなら、これこそが筆者の思惑通りの読み方ではないだろうか。

物書き+PM=シナリオ

2006年8月27日 日曜日

ノベルゲームのシナリオ作成技法
ノベルゲームのシナリオ作成技法
涼元 悠一

新宿の某PC専門店にてPC関連専門書をあさっていたところ、思わず見つけてしまったので購入。買うかどうかは別にして、鍵プレイヤーでノベルゲーム制作をたくらんでいる人間が手に取らないのは嘘だろう。
とりあえず前書きと目次だけレビューしてみるが、シナリオライターの実状が見えて、なかなかおもしろい本と言えそう。
参考になるかどうかは熟読してみないとわからないものの、小人数のプロジェクト・マネジメントができないとシナリオライターはできないのだな、と感心。

久々に、本格的に読み込む価値のある本に「あたった」といえる。こういう楽しみがあるから、書店通いはやめられない。