2009年8月2日 のアーカイブ

止まってじっくり考えてもわからない。走りながら考えてもわからない。

2009年8月2日 日曜日

今朝。
心の底で「婚活」に本腰を入れることに激しく抵抗している、との指摘を受けた。

私は何も言い返せず、ただ頷くのみであった。

その後、いろいろとレクチャーを受けたが、受けたレクチャーのログがまだ染み込んでこない。
心の整理がついていない。心の整理をする前段階の検討材料がない。

欲しいのはHowToではなく、WhyTo。
そう思って、恋愛・結婚関連の書籍やwebサイトを乱読している。
HowToは腐るほどある。だが、腑に落ちるWhyToが書かれた書籍はどこにもない。
今日も、2冊ほど読んだ。だが、どちらの本も、★3つに届かない。

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おすすめ度:★★★★★(★2+全体化)
現代の婚活バイブル。
ざっくりとした内容は以下。

かつての日本では、何も考えずに結婚できるシステムが横行していたので、善し悪しはともかくとして誰もが結婚できる時代であった。
だが、1980年以降の「結婚の自由化」によって結婚はかつてない厳しいものになっている。就職活動と同様、目的意識をはっきり持ち、調査を徹底し、本気で取り組まないと、結婚などとうていおぼつかない状態である。
この事象への対処として、男性は「自分磨き」と「コミュニケーション能力の訓練」が、女性は「男性探し」と「妥協」が主なキーワードとなる。(注:このへん、読者によってキーポイント違うんで自分で読んでみてください)

個人的には、本気で取り組まないとダメ、というポイントが耳に痛い。

ここまで婚活やってきた結果の知見として、まともに婚活するためには、
・「常識を疑え」「納得するまで考えろ」という、心のよりどころとしてきたポリシーを捨て去る
・「趣味」の言葉の意味を、「ライフワーク」から「ホビー」に変化させる
二つのパラダイムシフトが絶対的に必要。
これに、心が耐えられるのか。
こんな事を悩んでいる最中に、

このまま独居老人になるのか、今決めてください。
(婚活時代、P155)

とか言われたら、間違いなく心が折れますよね……

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おすすめ度:★☆☆☆☆

出会い方の教本。
オタとか関係なく、「ふつう」に女性づきあいしたいと「本気で」思っている、若い人向け。(←ふつうとか本気の定義は読み手に丸投げ)
出会い方のパターン別に非常にわかりやすくまとまっていて有用だが、webとか本とか読みあさってれば内容はほぼ既知。

腑に落ちるWhyToが見つからない限り、乱読は続きそうだ。
WhyToが見えない限り、WhyNotToも見えない。
結婚を目指すにしても、WhyToが見えない限り、本気になれない。
結婚を捨てるにしても、WhyNotToを確立しない限り、コンプレックスに支配され続ける。

通常であれば、悩むくらいなら動いてみろ、とおしかりをいただく場面ではあろう。
だが、半端な気持ちで動いていて、自分と周囲の状況が悪化している現状を見過ごすことはできない。

死ぬときに「幸せでした」と笑っていられる場所はどこなのだろう。

「大きな分かれ道がふたつとも死に繋がっていた」(咲-Saki-第5巻)、というのだけは勘弁して欲しいものだ。

首を絞めるなら、真綿より荒縄のほうが楽な気がする

2009年8月2日 日曜日

早く死ねる的な意味で。

さて、さっきのエントリの続き。

寝て起きて気がつく。

用事がないなら作ればいいんじゃね?

つーわけで、普段苦しめられている東京湾大華火祭へのおさそいメールと内容決定したところで、「事務連絡」。今年は日程ずれててよかった……

けれど、この方法も頻度上げるわけにはいかない。
こまめに「何かイベント考えて誘う」のは、身体的にも精神的にも時間的にも金銭的にもきついよ……

……あれ?
俺、いつカタログチェックするんだ!?