2006年7月 のアーカイブ

パンツは布です。

2006年7月8日 土曜日

パンツは布ですのガイドライン
http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/gline/1073231808/638
より。

638 名前:水先案名無い人[sage] 投稿日:04/12/17 00:43:33 ID:wlVKeLOr
私は薔薇さまの妹になりたいとかあんまし思わないんですが、
なんで世の一年生は祐巳さま由乃さまとかを珍重するのでしょうか。天然じゃん。
わかんない。乃梨子さんとかもわかんない。仏像マニアじゃ得るものが少ないと思います。
したがってリリアンかわら版に載ってる薔薇様をメインテーマにした取材というか
シリーズ・薔薇の名前もよくわかりません。たかが一つ上の先輩です。

さらにそもそも祐巳さまはなぜ祥子さまの妹になれたりするのですか。
あまつさえ喧嘩したかと思ったら固い絆で結ばれたりするのですか。私は大反対でしたが。
いま賛成なのは祐巳さまが祥子さまの妹だからじゃないです。なんとなくいいからです。
私は祐巳さまの無防備な顔とかそういうものは大好きです。

いや問題なのは祐巳さまではなくて薔薇さまです。
祐巳さまじゃなくてもかまいませんが、やっぱり紅薔薇だと思います。

いやそうではなくて、なぜ祐巳さまが、歴代と違って親しみ易さが人気の紅薔薇のつぼみなのかということです。
私は口では反対してますが賛成です。

すいません。まちがいました。もういいです。

これはいい瞳子ちゃんですね。
まさか、支離滅裂な論旨展開が面白いテンプレからツンデレが出てくるとは。

(さらに…)

短冊に願いを

2006年7月7日 金曜日

今日は七夕。
数日前、寮長が笹を飾っていたので、短冊にひとこと書くことになった。

「この世界から争いがなくなりますように」

一見広くて偽善者っぽく見えるが、実はめちゃくちゃ意味が狭い。
某まとめサイトの方々であれば、この言葉の真意を分かってくれることだろう。

はは、のんきだねぇ

2006年7月6日 木曜日

昨日から今日にかけて、北朝鮮がテポドンを打ったことについて社会が騒がしい。それもそのはず、日本の国家の危機が迫っているのだから。
これに対して、日本(+アメリカ)が強い経済制裁を打ち出すことにしたのは当然のなりゆきである。北朝鮮の国民の生存権がおびやかされるという意見もあるが、それなりに資源が取れる国なのだから、政府が正しくやっていれば生存権は守られて当然。そこに他国の援助など一切必要あるはずがない。

しかし、どうしても不思議なことがある。
ロシアの動きである。

国連の安保理事会で、日米英は北朝鮮に対して経済制裁を行う決議案を提出する予定のようだが、中国とロシアはこれに反対している。中国は当然として、問題はロシア。同じ共産圏ゆえこれも当然かと思われるかもしれないが、地図をよく見て貰いたい。

今回、北朝鮮がテポドンを落とした場所は、はっきりとロシアの領海である。

もちろん、ロシアの漁師たちは、一歩間違えればミサイルの餌食になっていたのだから、これは北朝鮮がロシアに対して直接攻撃を加えたと表現して何らおかしいところはない。

こんな状況なのに、反米の対立軸なんて気にしてる場合じゃないだろとは思うのだが……ロシア政府がのんきなだけのか、極東はすでに見捨てているのか。どちらにせよ、日本以上の危機感を持って挑まなければならない国がこの態度では、国家もどきのテロリスト集団をなめすぎているとしか思えない。

マリア様が私の考えも見抜いてる

2006年7月2日 日曜日

マリア様がみてる (仮面のアクトレス)
マリア様がみてる (仮面のアクトレス)
今野 緒雪

……えっと、何の冗談?
私が隠していた、「特別でないただの一日」を読んだ後にしていた「予想」、きっちり当たってるじゃん。

(以下ネタばれ注意……といっても、さすがに三日あいてるし、いいよね。)

(さらに…)

奇跡は起きないから奇跡って言うんですよ

2006年7月2日 日曜日

昨日(正確にはおととい)バグを修正したプログラムを、所属部署の先輩に紹介した。やはりできあがってからのテストが不十分なので不具合が多くあるが、他のプログラムに対して、便利で特徴的な機能がついている。

で、プロジェクトをいっしょに担当したメンバーからは、たった二日間で「不可能」と判断されていた機能を実装したことについて、「奇跡」と言われているようだが、奇跡を起こしたとされる本人としては、「できるべくしてできた」ものに他ならないという感想しかない。むしろ、一日でプログラムの機能追加が完成するための素地を作っていただいていたことを明確に分かっていた立場だったので、すぐに機能追加ができたはずなのに出来ませんでした、ではプロジェクトメンバーの方々に申し訳が立たない、というのが本音だった。
今日(正しくは昨日)に私が主導した「秋葉原ツアー」で、彼らの抱えた負担と残した成果に少しでも応えることが出来たなら幸いである。

奇跡は起きないから奇跡って言うんですよ。

このプロジェクトを通した結果から、この言葉に、意味をひとつ付け加えたい。

奇跡に見えるものは、実は奇跡でも何でもなくって、努力に裏付けられた、ただの必然なんですよ。