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あたまのたいそう

2008年5月24日 土曜日

というわけではありませんが、寮のネットワーク回線に不満を覚えたため、インターネットをE-Mobileに乗り換えることにしました。

デスクトップPCからはUSBで、ノートPCからはBluetoothで接続できます。モデム本体もPDAとして、優秀なインターネット体験を提供してくれることまでわかりました。

まあ、すなわちEM-ONEってことなんですが。
入力が速いところ、ATOK+Wordモバイルは重宝してます。はい。

バージョン管理ソフト Subversion 導入

2007年11月18日 日曜日

CVS(Concurrent Versions System)とは、プログラム開発、とりわけ複数人による開発のバージョン管理に用いられるソフトウェアで、私の会社でも使っているソフトウェアだが、少し変わった使い方を思いついたので、使ってみたくなった。

すなわち、一般的な「テキストファイル」「画像データ」「音楽データ」も扱えるなら、
・Webサイトのバージョン管理
・おとボクTCG(仮)プロジェクトのバージョン管理
・その他、手元のSS、CGなんかのバージョン管理
・バージョン管理に伴うデータバックアップ
にも適用できるであろうという発想がある。

なんでこの発想にたどり着いたかと言えば、手元のファイルの管理がまともに出来ていない、という問題があるため。とくにおとボクTCGについて、クローズドα版すら出来ていないのに、すでにバージョン管理で混乱している状況。

んで、目標とする設定は以下。

[クライアント、および、サーバ]:デスクトップPC(¥¥newrecord)
[作業フォルダ]:マイドキュメント直下
[リポジトリ]:LinkStation(¥¥Timeattack)

# ちなみに、ノートPCがEvilWhisper、ルータがBusyOrder。
# KanonTCGプレイヤーであれば意味を分かってくれるかもw

ここでのポイントは、作業フォルダとリポジトリのあるファイルが「別の装置であること」。
「妄想ですよ!妄想!」レベルで本音を言えば、外部SANストレージにてRAID構築されてる、二重化されたサーバを用意して、そこにデータを置きたいが、この構成はざっくり見積もって一千万円近くする。そんなにお金の掛かるシステムは、「まさに妄想」。
というわけで、リポジトリの破損も考慮する必要は厳然として存在するが、編集前に旧バージョンのバックアップ用チェックアウトを忘れないという人的バックアップに頼ることとする。

/* 1. WinCVS ver.2.0 ——————————— */
会社で使っていることもあって本命視していたが、結論から言えば失敗に終わった。

理由は次の通り。
・通常のオプションでは、CVSはUNCパスを認識できない
リポジトリの作成からログイン、チェックアウト、インポートまで、あらゆる操作において、下記のメッセージ(引用はログインの場合。一番深刻なのはインポートの場合)が発生する。

cvs -r -d ¥¥Timeattack¥share¥Project login
cvs [login aborted]: Local access to network share not supported (Use -N to override this error).

要するに、「-Nオプションをつけろ。そうじゃないとNASを認識してあげないよ」と言われている。
調べてみた結果、上記「-d」オプションを、「-Nd」オプションに書き換える必要があることが判明した。

・WinCVS ver.2は-Nオプションをサポートしていない(ように見える)
 んで、「Admin→Preferences」のメニューにはそれっぽいオプションがなかったので、「Admin→Command Line」メニューを探索してみたところ、このメニューから出来そうな予感がした。

 確かに、一つ一つのコマンドで「-Nd」指定はできる。
 ……が。
 このオプションを、他の作業に紐付けできないのだ。「cvs -r -d ¥¥Timeattack¥share¥Project -Nd」などと、へんてこな指定になってしまう。

 この問題について、ガチのCVSサーバを用意していれば問題なかったと思われるが、そんなスペースもカネもない。

/* 2. WinCVS ver1.2 ごった煮版 ————————- */
というわけで、webを探していたら、ver.1.2を紹介された。
が……。
サポートページが閉鎖してやがる orz

というわけで、CVSを使うのはあきらめることに。

/* 3. Subversion 1.4.5 + tortoiseSVN 1.4.5 ————————- */
Wikipediaによると、Subversionという、CVSを強化したものがあるらしい。
というわけで早速インストール。Pythonのインストールを忘れると動かないので注意(私は2.5.1を導入した)。
Gentoo SideTortoiseSVNのインストールと設定」および「TortoiseSVNの使い方」が詳しい。

とりあえず使ってみて、webサイトの更新をしてみた。
かなり良い感じなので、引き続き使ってみたい。

[2008/1/13 14:58追記]
SVNを利用するにあたって、上記の使い方の場合はTortoiseSVNだけでいいっぽいです。
SubversionやPythonは、サーバーを立てる場合の設定とか便利マクロとか、そんな類の様子(検証する気ありませんが)。

ねっとわーく

2007年10月21日 日曜日

某考察は70%から進まず、マリみて新刊とかやるきばこ2とかやってました。これらの感想はひとまず伏せておいて、本日の収穫。

情報処理技術者試験「テクニカルエンジニア(ネットワーク)」の受験に成功しました。

成績云々ではなく、受験できたことが奇跡に近い。
受験後、財布の中身は16円。当然貯金はゼロ。
そのくらいお財布がかつかつだったのですよ…… orz

え? 成績?
やる前から分かってはいましたが、Full-Vokkoで負け確定です。
39/55、間違えた分野のほとんどがネットワーク関連ですし。

富士通でも日立でもNECでもない国産サーバメーカー

2007年10月5日 金曜日

某考察は時間が掛かりそう(現在進捗60%くらい)。そっちばっかり考えてると腐るんで、気分転換のエントリーを。

ふと見かけたんですが。

再編は不可避、2010年に生き残るのは誰か――ウォッチャー対談・サーバー・メーカーの明日(後編)

中身を読んでみた感想。

再編に無関係、2010年にもまったりしてる――忘れ去られてます・サーバー・メーカーの東芝(orz)

ちなみに、東芝のサーバ関連製品は次のようなもの。私が把握してないだけで、他にもあるはず。
 CELL(東芝・セミコン社):プレステ3に乗ってるけど、IBMはサーバ用を狙ってる。東芝は組み込み用を狙ってるんで、東芝サーバには乗っからないかも。
 MAGNIA(東芝・PC社):自製のIntelサーバ。Xeonまでの中信頼向け。高信頼系はSun互換を使ってくださいというのがスタイルなんだろう。
 UX2000i(東芝ソリューション):自製のSun互換サーバ。
 ArrayFort(東芝ソリューション):SCSI/iSCSI/FC-SAN対応のストレージ装置。NASは非対応。

他にも国産サーバーメーカーいっぱいあるんだろうけど、NEC、日立、富士通の大手3社が自製から撤退しただけで国産全滅・技術継承断絶という言い方はひどいよなぁ……。

テクノロジー対テクニック

2007年9月10日 月曜日

NECソフト、顔から性別・年齢層を自動推定するシステム
NECソフト(国嶋矩彦社長)は、カメラで撮影した人物の顔から性別や年齢層を自動的に推定するシステム「FieldAnalyst(フィールドアナリスト)」を発売した。

……こういうの見ると、なんとなく「どうやったらこのソフトを誤認識させられるか」というのに挑戦してみたくなる(いや、結果は分からないんだけどさ……)
いつまでも若くいたい・若く見せたいのは人間の宿命だよね、ね?

Java.lang.OutOfMemoryError対策覚え書き

2007年7月16日 月曜日

オブジェクトaに入れるべきデータa0,a1が同時に確保できるほどのヒープ領域が存在しない場合(どちらか片方であれば確保できるとする)、

a = a0;
a = a1; // エラー

だと、a0に対してGCを働かせるのがa1の読み込み後になってしまうため、Java.lang.OutOfMemoryErrorが発生してしまう。
このため、

a = a0;
a = null;
a = a1; // ok

として、a1の読み込み前にGCを働かせるようにしてやる必要がある。とくに、特定クラスがもつ内部変数の場合、複数のメソッドにまたがる処理やメソッドの再呼び出しなども絡むため要注意。

参照:
http://www.intra-mart.jp/download/doc/OutOfMemoryError.html

女神のサイコロは私を祝福する

2007年6月12日 火曜日

4/15のエントリーの続き。

昨日のことですが、落としていたと思った試験、受かっていました。
午前 655
午後I 635
午後II 605

それぞれ合格ラインは600点で、5点刻みでの採点。
ご覧の通り、完全に幸運に助けられました。まる。

社会保険庁システムダウン

2007年6月11日 月曜日

朝日と、スポニチの記事から。

年金のシステムが2時間半におよびダウンしていたとの記事。記事を見ると、休日なのに、問い合わせアクセスが殺到したことによる高負荷の問題と推定される。

この記事を見た技術者としては、社会保険庁GJと思った。殿様仕事を運用のメインに据えていれば、休日の運用で負荷が高くなることは想定されていないであろうことは想像に難くない(10年以上前に設計が為されていたのであれば当然。日曜日の年金相談窓口開設は初とされている)。システムダウンに対して、人手が足りないであろう日曜日に、たった2時間半で復旧を成し遂げたのは、社会保険庁とその裏にいる技術者たちが素晴らしい働きをしたからと言うべきであろう。ANAの件よろしく、普通なら終日ダウンしていておかしくない。

一度目の障害に対して、手早い復旧はGJといえる。
しかし、一度やってしまった以上、二度目は許されない。システムダウンの原因を追及し、場合によっては日曜日の窓口をとりやめることも当然、視野には入っているはずだ。
ここから先、このシステムがどうなるか注目していきたい。

[追記 6/13 19:55]
システムダウンの原因が特定された。
【続々報】年金システム障害の原因はミドルウエアのバグ、6年を経て顕在化(ITpro)
やっぱり、システム管理者たちGJで良かったらしい。
設計思想の外で行われたオペレーションに対して、あらかじめテストなどできるわけもなく、このシステムダウンは必然的に、不可避に起きたということが証明された。
同じような事故は、官民問わずこれからも起きるだろう。そんなとき、批判をする前に一歩立ち止まって待つだけの心の余裕が、我々システム利用者に求められる態度ではないだろうか。そして、システムの設計者は利用者に甘えず、正しく動くシステムを開発していくことが求められている。

メイド装置

2007年6月5日 火曜日

仕事で発見したネタ。

NTT-IT、MAID装置を用いた低消費電力型オンラインストレージ

MAID(Massive Array of Inactive Disks; メイド)装置とは、RAID装置の一種で、HDDの回転を停止させることで省電力化を図るというもの。
(*記事にはHDD寿命の延長も狙っていると書かれているが、電源の頻繁なON-OFFは装置の寿命に影響するため、この意味での効果は怪しい……閑話休題)

まあ、みかか系列ということで、どうしても思い出すのが、セキュリティに長けたLinuxモジュール「TOMOYO linux(Task Oriented Management Obviates Your Onus on Linux)」である。

こういう、ネタな名称で真面目な製品を作ってみたいなぁ、と思いつつ、現状の職ではきっと無理(転職したらもっと無理)なんだろうなぁ、と思うと、自由奔放なネーミングが羨ましくなってくる。

しまったっ!

2007年6月2日 土曜日

以前、ThinkPadが壊れたということを当blogで述べたが、その続編。

結論。
メーカweb見ながら作業したら治りましたよ……まさか、BIOS用ボタン電池がメモリスロットのところに付いているとは orz

というわけで、おろかな私はThinkPadが帰ってきた喜びと自らの情けなさで胸がいっぱいなのです。
まあ、終わりよければ全て良しということで……