児童ポルノ法改正……これが通ると、エロゲを中心としたアニメ・漫画系の文化、すなわち、日本のコンテンツビジネスが足下から崩壊する、という事実に政治家は気がついているのだろうか?
コンテンツ産業が崩壊した後、「日本が世界に対して優位性を保ち続ける見込みがある」かつ「国民がそれなりに暮らしていける規模を確保できる」産業って、全く見あたらないんだが。
エコ関連? 温室効果ガスの削減目標値があの数字じゃ無理。目標値が「シナリオを描ける程度」では保護貿易にならない。
欲しいのは、日本特有のブルーオーシャンと、コンテンツに囲まれた平穏な生活。
鬱っぽい思考がこの身を支配するのは、決して眠いという理由だけではない。
<weblogダイエット>
・体重 73.4kg
SOYJOYでおなかがからっぽなのが効いているのだろう。
・ジョギング/腹筋
ジョギングは、昨日4kmコース、今日5kmコース。夕食が軽かったので若干走りやすかった。
腹筋は今日だけ、10回止まり。
・topics
ジョギング予定日の夕食をSOYJOY2本に変更してみるテスト開始。
1日目はけっこー良い感じで。
ビジネスという意味でのコンテンツは短期的にはプラスであるけど(一過性のブーム)、
長期的に永続するコンテンツで世界に誇れるって、何があるんだろうね
一次産業の海外進出も時折聞くけど、中国輸出しているコメも贈答品が主流であるうえに、離農が顕著
宮崎県の特産物がとても売れているように宣伝されているけど、経済波及効果はどれくらいあるのか
地産地消運動も狭い地域間の経済であって、全国までいかないなぁ=世界に誇れるとまではいえない
二次産業は海外の台頭化で、そもそも現在のリストラ急先鋒じゃないかと
三次産業(機器関連)も二次産業を併設としているから煽りを食らうだろうし、ITも飽和気味(そういう意味では2chはすごいんだなと思う)
唯一残っているのが金融なんだが、はっきり言って自分は良くわからない(おぃ
(0金利政策というのは、端的にお金を借りても利子は0という政策
(国銀から他銀行がお金を借りるときにかかる利子が公定歩合といわれるもの
日本は先進国ではダントツに公定歩合が低い国だから、それを利用するという手はないわけではない
アメリカのサブプライムのようなよくわからない株式譲渡は多くないはずだから、信用取引で今以上の関係をというのもあるかもしれない
が、金融はどんなに長期運用しても景気の波に翻弄される
安定するのは生産産業(一次・二次・三次の一部)なんだが、
世界に誇っているのって精密機器とアニメと、IT、職人以外で何があるだろう
精密機器も海外の技術力が顕著だし、ITは飽和だし、職人は一朝一夕で増やせるものではないし
というと、消去法でもアニメしか残らないんだよね
(余談:精密機器の研究費ももうすこし国から補助金出してもいいと思う
気になるのは、今回の法案を受けてコミケ準備会がどのようにでるか、だ
☆さん
全部同意。一応、個人的意見として補足を。
永遠の一過性ブーム、すなわち、「決して永続しないからこそ参入の余地は消えない」というのがコンテンツの特徴。人は飽きる動物なので、必ず次の需要が存在するというのが大きい。
また、生産系、とくにITが絡むモノは「一着総取り」という恐怖の鉄則があるので、常にパラダイムシフトを必要とする産業になっているが、パラダイムシフトなんてその道を究めた者じゃないと起こせない。
というわけで、現在期待できるのは
農業; 離農がいったん完成しないと既得権益のカベを崩せない。本当は、田中義剛の「花畑牧場」みたいのが「永遠の一過性ブーム」として、雨後のタケノコのように出つづけないといけないんだが……
介護; 目的からして、永遠の斜陽産業であることを義務づけられている。ワタミとセコムに期待ageするしかない。
職人/観光; 金持ち向けの狭い産業。
というところが私の見解。
精密機器・超高品質プロダクトは日本の得意技だけど、パラダイムシフトに弱いという致命的弱点を抱えているのもまた事実。
エコも機械系の最適化でいけるうちはいいけど、パラダイムシフトが発生したらおしまいなのが玉に瑕。
コミケがたぶん最後の砦、という前提は共有できていると思うので、今回はマジ期待してる。
もう1つ補足をば
六次産業というのは個人的に期待している産業のひとつ
簡潔に言うと農業・漁業、加工、流通・販売を1つの会社が全て行っている
(一次+二次+三次=六次という意味
流通コストが大幅にカットできる為、その分をサービスに転化できるという利点
花畑牧場もこれに属する
あとは観光だね
「日帰りコミケ体験ツアー(但し、命の補償はしません)」とか
コースを2つに分けて「スタッフ通路から見ることが出来るコース」と「戦地突入コース」
普通に来そうだな(おぃ