べんべんべん

幻想の宴、というカードゲームがある。
このゲーム、知り合いの間でかなり人気があり、私もQ-turnさんに少し楽しませて貰ったが、かなりできがいい。
それゆえか、毎週のように大会が開かれ、それが盛況だという。

そんな中、プレイヤー達が一様に批判する記事がある。


幻想うどんげnewsさまの記事をご覧頂きたい。
ここで、mixi内部の文章が晒されている。はっきり言うと、カードゲームプレイヤーの中に、勝利にこだわるために卑怯な手を使う人がいるという話。

ミスにつけ込んで勝利をするというのは仕方がない(どちらも一切のミスをしなければ、TCGという思考ゲームはただの乱数ゲームに成り下がる)として、それ以外に、かのプレイヤーはミスを誘うための環境づくりについて一言している。

まあ、はっきり言うと人間のクズなのだが、正直に言うと、彼の言っていることの有効性が一切見えない。
自分と相手の一手一手をしっかり確認するのは全力でゲームプレイをする以上当然のことだし、体力と呪力の値が重要になる場面では当然ゲームプレイを止めてでもそれを確認する(引用記事には、ライフとコストって書いてあった。口では仕方ないにせよ、記事でくらいゲーム用語を正しく使うこともプレイヤーとしての礼儀であろう)。
すなわち、彼の行っていることは、相手のゲームを奪い、プレイヤーとしての信頼を奪い、自分自身のゲームプレイという楽しみを奪い、人間関係を奪い、人間としての存在意義を奪う、それだけのことである。
実際、この文章を書いた彼は、blogの管理人さまが運営する「幻想の宴」大会からは締め出されるらしい。「幻想の宴」に限るならば、そのほかの大会も今後の参加は厳しいであろう。

ただ、彼が全てを失ったとしても、それは自業自得に過ぎないことは肝に銘じておくべきだ。我々は、彼の二の舞を演じることはないし、あってもならない。

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