カナコミ

サークル「美術部」は、新世界の神になる。(挨拶)

というわけで、カナコミに行って参りました。

まずは、カタログ。
事前に入手していたものだが、パンフレットのクォリティを超えている。サークルカットの『縦長』を活かしたサークルが多くいることを中心に、大半のページが可南子ネタ満載。

次に、サークルさん。
どこのサークルも、可南子メインの新刊をきっちりと用意してきている。可南子じゃない新刊持ってきました、というサークルさんはついぞ見かけなかった(気にならなかっただけかもしれないが)。
そのおかげか、どこも人気が高く、コピー本を持ってきたサークルさんは、短時間での売り切れが続発していた。

企画「カナコミュージアム」。
とにかく細かい。オフィシャルグッズから、火星の解説から、どの展示も可南子への愛が詰まってる。カタログで予告されていた針金の展示も当然ありました(笑)。
とくに目を引いたのは、コミック版マリみての「白き花びら」と、中央の床。前者は、聖の名台詞にあわせて、可南子の後ろ姿がイラストに描かれているというもの。後者は、ミュージアムの何もないと思わせるところに、きっちり仕込んである反復横跳びのテープ(特別でないただの一日)。
この企画に、私は神の姿をかいま見た。

そして、館内放送。
買い物を終えて、ぼけーっとしている私の耳に、突如聞こえた館内放送。
「お客様に、迷子のお知らせを致します」……オンリーイベントで迷子!?
「東京都から来ました、細川可南子さん、ファンの皆様がお待ちです。至急、原作に帰ってきて〜〜!!!」
館内を爆笑と賞賛の渦に巻き込んだこの放送を、僕は決して忘れない。

で、知り合いが可南子コスでスタッフをやっていたので、休憩を頂いてプチ撮影会。レイヤーさんの身長と可南子の等身大POPの大きさが近かったため、いい写真が撮れました。一人相手に20枚近くのシャッターを切るなんて、初めてじゃなかったかなぁ……。

企画もの2。
カタログの最終ページに記載されていた、『 可南個』と書かれたメモスペース。ゲームの内容は、『カタログにあった可南子マークの個数をこのスペースに書け』というもの。
答えを見せて可南子ちゃんの金太郎飴(アリスじゃないよ)を貰いながら、ゲームのネタのうまさを存分に味わっていた。カタログ一冊でここまで楽しませるとは、まさに斜め上。

で、アフターに出なかった私は、最後に記念品だけ買って帰った。記念品のポストカード(売り切れにて入手失敗)とうちわには、観光名所よろしく「カナコミに行ってきました。」と書かれていた。
この一文に光るセンスが、カナコミの総まとめとしてふさわしいと、脱帽するしかなかった。

主催者とサークルとスタッフがここまでキャラのために一丸となっているイベントを私は知らない。
この日、細川可南子の頭上に神が舞い降りたと宣言して、これを疑うものは誰もいないに違いない。

蛇足)その後
カナコミ会場で偶然お会いした知り合いのカメラマンさんと、秋葉原→新宿へと繰り出す。グレースコートでシスター服を堪能しながら昼飯をいただき、アイマス(彼)→QMA(私)→とゲーセンを渡り歩いた後、軽くアキバでショッピングしてから新宿へ。
目的のゲーセンが混雑していたため、新宿のメイドカフェに入ってみたところ、カウンター席オンリーのカフェと判明(メイド居酒屋に多いスタイル?)。店員さんとヲタ話に花を咲かせていたところおとボクの話が出てきたところで、上記カメラマンさんに、私のJ(略)姿を晒される。ただ、メイドさんに毛嫌いされたわけではないので、まあよしとしておこう。

ここで打ち上げはお開きとし、地元に帰ってメガテリヤキを頂いた後、ゲーセンでQMAを探す。ここのゲーセンは、前にDDRを探して失敗し、仕方なくビーマニを叩いて帰った悲しい記憶がある場所だったのだが。
……やっぱりないっす。IM@Sも三戦もあるのに、なんでQMAがないんじゃぁ…… orz

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